基礎工事の種類について

query_builder 2025/03/15
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基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分にあたる「基礎」を造るための工事です。
建物にとって重要な役割を持つ基礎工事ですが、工事にはどのような種類があるのでしょうか。
本記事では、基礎工事の種類についてご紹介します。
▼基礎工事の種類
基礎工事には大きく分けて、直接基礎と杭基礎の2種類があります。
ではそれぞれに、どのような違いがあるのでしょうか。
■直接基礎
直接基礎には、以下の3種類があります。
・ベタ基礎
コンクリートで床下全面を覆い、基礎全体で地盤に力を伝える基礎工事です。
地盤の強度が弱い場合でも採用可能で、施工しやすい基礎工事と言えるでしょう。
・布基礎
要となる柱や壁の下に基礎を設置する方法です。
床下の土がむき出しになるため、湿気対策を行う必要があります。
・独立基礎
主要な柱の下だけに、基礎を作る方法です。
住宅の基礎として採用されることは少なく、玄関ポーチやデッキなどに使われます。
■杭基礎
地盤が軟弱な場合には、杭を直接地面に差し込む「杭基礎」を採用します。
杭基礎のなかでも、地盤の状態によって「支持杭」と「摩擦杭」に分けられます。
また実際には摩擦杭だけで基礎工事を行うことは少なく、布基礎やベタ基礎などの下に設置されることが多いです。
▼まとめ
基礎工事は、直接基礎と杭基礎の2種類に分けられます。
地盤の強度に応じてさらに細分化されており、土地に合った方法で施工することが重要です。
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