アスファルトとコンクリートの違いとは

query_builder 2024/08/17
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コンクリートとアスファルトは舗装に使われる材料ですが、どのような違いがあるのかご存じでしょうか。
施工を行う際は、違いや特徴を知っておくことで適切な施工を行えます。
そこで今回の記事では、アスファルトとコンクリートの違いについてご紹介します。
▼アスファルトとコンクリートの違い
■材料と施工方法
アスファルトは、石油を製造する際に得られるもので、道路などで使われているものは「アスファルト合材」です。
アスファルト合材は、高温に熱したアスファルトに砂利を加えて敷きならし、水を散布しながら転圧することで冷やし固めます。
コンクリートは、セメント・砂利・砂・水を混ぜ合わせたもので、化学反応を起こし固まる性質を持っている物質です。
あらかじめ組んでおいた型にコンクリートを流し込み、長時間乾燥させて固めることが大きな違いです。
■強度や性質
強度と耐久性はコンクリートの方が高いですが、排水性や施工性はアスファルトの方が優れています。
また、メンテナンスの多い一般的な道路舗装にはアスファルトが使われる場合がほとんどです。
一方で、メンテナンスしにくい橋や駐車場などにはコンクリートが使われることが多いでしょう。
▼まとめ
アスファルトは、水を散布しながら転圧することで冷やし固めており、排水性や施工性に優れています。
またコンクリートは、セメント・砂利・砂・水を混ぜ合わせ乾燥させて固めており、強度と耐久性が高い素材です。
メンテナンスが多い場所ではアスファルトが多く、メンテナンスをしにくい場所ではコンクリートが使用されています。
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